NiPoGiのミニPCが届いた。箱を開けて、いざ電源を入れようとしたけど……「セットアップってどうやるの?」「普通のパソコンと同じでいいの?」そんな不安を抱えていませんか?
この記事では、NiPoGiミニPCを購入した方が、迷わずに初期設定を完了できるように、具体的な手順とつまずきやすいポイントを解説します。この記事を読めば、電源投入からWindowsの初期設定、日本語キーボードの変更、よくあるトラブルへの対処までをスムーズに進められます。
NiPoGiミニPCのセットアップ前に知っておきたいこと
NiPoGiは2018年創立のブランドで、コストパフォーマンスに優れたミニPCを提供しています。製品にはWindows 11 Proがプリインストールされており、基本的なセットアップ手順は一般的なWindowsパソコンと大きくは変わりません。
ただし、いくつか「NiPoGiならでは」の注意点があります。事前に押さえておくと、初期設定で「あれ?」と迷うことが減ります。
同梱品を確認しよう
箱を開けたら、まずは付属品が揃っているか確認しましょう。製品によって若干異なりますが、一般的に以下のものが同梱されています。
- NiPoGiミニPC本体
- 電源アダプター
- HDMIケーブル
- VESAマウント(モニター背面に取り付けるための金具)
- クイックスタートガイド(簡単な説明書)
HDMIケーブルが付属しているので、別途用意しなくてもモニターに接続できます。
セットアップでよくある困りごと
NiPoGiミニPCのセットアップで特に報告されているのが、以下の3点です。
- キーボードで「@」や「\」が打てない(英語配列設定になっている)
- OSのライセンス形態が気になる
- 本体のLEDライトが眩しい
これらは後ほど具体的な対処法を解説します。まずは焦らずに、一つずつ進めていきましょう。
NiPoGiミニPCのセットアップ手順:電源投入からWindows初期設定まで
それでは、実際にNiPoGiミニPCのセットアップを始めます。ここでは、購入後の「初回起動時」を想定して説明します。
1. モニターと周辺機器を接続する
まずは本体に以下のものを接続します。
- モニター:付属のHDMIケーブルを使って本体とモニターを接続します。
- キーボードとマウント:USBポートに有線または無線のレシーバーを挿します。
- 電源アダプター:本体に差し込み、コンセントに接続します。
接続が完了したら、本体の電源ボタンを押して起動します。モニターにNiPoGiのロゴが表示され、Windowsのセットアップ画面が始まります。
2. Windowsの初期設定を進める
起動後は、Windows 11 Proの初期設定画面が表示されます。基本的には画面の指示に従って進めていけば問題ありません。
ここで迷いやすいのが「Microsoftアカウントでサインイン」の部分です。インターネットに接続していると、Microsoftアカウントでのログインを求められます。もしローカルアカウント(オフラインのアカウント)で設定したい場合は、ネットワークに接続せずに進める方法もあります。
3. 最初にやるべきキーボード設定
NiPoGiミニPCの多くは、初期状態でキーボードのレイアウトが「英語(US)」になっている場合があります。そのままだと、キーボードの印字と実際に入力される文字が異なり、「@」マークが打てない、「\」(バックスラッシュ)が入力できないといった現象が起きます。
これは決して故障ではないので、落ち着いて以下の手順で日本語キーボードに変更しましょう。
- 画面右下の「あ」または「A」と表示されているアイコンを右クリックする
- 「設定」を開く
- 「時刻と言語」→「入力」→「言語と地域」を選択する
- 「日本語」が表示されていることを確認し、もしなければ「言語の追加」から日本語を追加する
- 「キーボードレイアウト」を「日本語(106/109キー)」に変更する
この設定をしておけば、キーボードの印字通りに文字が入力できるようになります。セットアップ直後に最初にやっておきたい設定のひとつです。
4. OSのライセンス確認と注意点
NiPoGiミニPCには、Windows 11 Proのライセンスが付属しています。ただし、購入した時期やモデルによって、ライセンスの形態が「OEMライセンス」の場合もあれば、「ボリュームライセンス」の場合もあるという報告があります。
ボリュームライセンスは、主に企業向けに販売されるもので、個人が使用する場合でも技術的には認証されることがありますが、Microsoftの利用規約上は個人使用を想定していないケースもあります。
そのため、購入後はまず「設定」→「システム」→「ライセンス認証」の画面で、Windowsが正しくライセンス認証されているかを確認しましょう。もし認証に不安がある場合は、メーカーサポートに問い合わせるか、OSのクリーンインストールを検討してもよいでしょう。
ライセンスに関する具体的な判断は、公式情報を確認したうえで行ってください。
NiPoGiミニPCのよくあるトラブルと解決法
初期設定で「困った」と感じるポイントをピックアップして、解決方法を紹介します。
キーボードの配列がおかしい場合
これは先ほども触れた「日本語キーボード設定」が原因です。特に「@」が打てない、ダブルクォーテーションの位置が違うといった症状が現れます。
対処法は前述の通りです。設定を変更しても直らない場合は、一度「英語(US)」を削除してから再度「日本語」を追加し直すと改善することがあります。
LEDライトの消し方
本体のイルミネーション(ライト)が眩しい、という声もよく聞かれます。このライトは「LedControl」というツールを使って消すことができます。ツールの使い方は、製品に付属の説明書や、NiPoGiの公式サポート情報を参照してください。
電源が入らない、モニターに映らない
最初のトラブルとして多いのが、モニターに何も表示されないケースです。以下の点を確認してみてください。
- 電源アダプターがしっかり差し込まれているか
- HDMIケーブルが本体とモニターの両方に確実に接続されているか
- モニター側の入力ソースが正しく選ばれているか(HDMI1、HDMI2など)
これらを確認しても映らない場合は、別のモニターやテレビに接続して試してみると、本体なのかモニターなのかの切り分けができます。
NiPoGiミニPCのセットアップを終えて:使い始める前に確認したいこと
セットアップが完了したら、実際に使える状態になりました。しかし、ここで終わりではありません。快適に使い続けるために、いくつか確認しておきたいポイントがあります。
ドライバとWindows Update
まずはWindows Updateを実行して、OSを最新の状態に保ちましょう。「設定」→「Windows Update」から更新プログラムを確認し、あればインストールします。また、NiPoGiの公式サイトでは、特定のモデル向けのドライバが公開されていることがあるので、必要に応じてダウンロードしておくと安心です。
VESAマウントで省スペース化
NiPoGiミニPCにはVESAマウントが付属しているモデルが多いです。これはモニターの背面に本体を取り付けるための金具で、机の上をスッキリさせたい方には嬉しい機能です。取り付け方は付属の説明書を確認してください。
保証について
購入した製品には、一般的に18ヶ月の保証が付いています(モデルにより異なる場合があります)。万が一、初期不良や動作に不安がある場合は、購入した販売店やメーカーサポートに問い合わせるようにしましょう。
NiPoGiミニPCのセットアップで迷ったら:まとめ
NiPoGiミニPCのセットアップは、一般的なWindowsパソコンとほとんど変わりませんが、キーボードのレイアウト変更やライセンスの確認など、いくつか特有のポイントがあります。
この記事で紹介した手順を参考にすれば、スムーズに初期設定を終えられるはずです。
- 電源投入前の配線をしっかり確認する
- 最初に日本語キーボードに設定する
- OSのライセンス認証状態を確認する
- 困ったときはLEDやドライバの設定を見直す
何より大切なのは、焦らずに一つずつ確認しながら進めることです。もしどうしても解決しない場合は、購入店やNiPoGiのサポートに相談するのが確実です。
セットアップが完了したら、あなたの用途に合わせてソフトをインストールし、快適なミニPCライフを始めましょう。


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