「Minisforum UN100PのBIOSってどうやって入るんだろう…」とお悩みではありませんか?実はこの製品、アクセスキーが「F2」であることが多くのユーザーによって報告されています。そして何より、2025年6月時点で公開されている公式マニュアルには、CMOSクリアボタンの存在やWake On LAN、Auto Power Onといった便利な機能の設定項目がしっかりと記載されています。この記事では、ただのキー紹介で終わらせず、公式情報に基づいたBIOS設定のポイントと、万が一の際に役立つリカバリー方法まで、実践的に解説していきます。
Minisforum UN100PのBIOS、どうやってアクセスする?
まずは基本の「キー」から。結論から言うと、Minisforum UN100PでBIOSセットアップユーティリティに入るには、起動中に「F2」キーを連打するのが一般的な方法です。これは海外のレビューブログ「haiperformance.nl」の検証でも確認されています(2024年10月)。
ただし、この情報はあくまで実機検証に基づくもので、公式マニュアルには「F2」というキーの記載はありませんでした。とはいえ、多くのミニPCやノートPCでBIOSアクセスキーは「F2」か「Delete」のどちらかであることが多く、UN100Pも例に漏れず「F2」が正解のようです。
具体的な手順:
- PCの電源をオフにする
- 電源ボタンを押して起動を開始する
- 画面上にMinisforumのロゴが表示されている間に、素早く「F2」キーを連打する
- BIOSセットアップ画面が表示されれば成功です
もしタイミングが合わずにWindowsが起動してしまった場合は、一度シャットダウンして再チャレンジしてみてください。タイミングがシビアな製品もあるので、電源を入れる前からF2キーを押しっぱなしにする「押しっぱなし作戦」も効果的です。
公式マニュアルに書いてある!知られざるBIOS関連機能
ここからがこの記事の本題です。多くのレビューサイトが触れていない、公式マニュアルに基づいたBIOS関連の機能について見ていきましょう。
実は2025年6月23日時点で、Manuals+プラットフォーム上にMinisforum UN100Pのユーザーマニュアルが公開されています(複数言語対応)。このマニュアルには、BIOS設定に関連する以下のような機能の存在が明記されています。
CMOSクリアボタン(設定リセット機能)
これ、意外と知られていないんですが、Minisforum UN100PにはCMOSクリアボタンが搭載されています。BIOSの設定をいじりすぎて起動しなくなった時や、パスワードを忘れてしまった時などに、このボタンを押すとBIOS設定を工場出荷状態にリセットできます。
具体的な操作方法は本体に記載されているか、マニュアルを参照する必要がありますが(ボタンの正確な位置は実機で確認が必要です)、この機能があるおかげで、マザーボードの電池を抜いたりジャンパーピンをいじったりする面倒な作業が不要になります。これは地味に大きなメリットです。
Auto Power On(自動起動設定)
電源が入ったときに自動でPCが起動する「Auto Power On」機能も、公式マニュアルに記載があります。これは、停電後に電源が復旧した際にPCを自動で立ち上げたい場合や、リモート環境で運用するサーバー用途に非常に便利な機能です。
Wake On LAN(ネットワーク経由起動)
同じくマニュアルに記載があるのが「Wake On LAN(WOL)」です。ネットワーク越しにPCを起動できる機能で、自宅やオフィスから離れた場所でも、スマホなどからPCを起こすことが可能になります。最近のミニPCでは標準搭載されつつありますが、UN100Pもこの機能を公式サポートしていることが確認できました。
Network Boot(ネットワークブート)
OSをネットワークからインストールする「Network Boot」もサポートされています。これは企業での導入や、特定の運用環境で役立つ機能です。
BIOS設定でよくある目的別ガイド
ここからは、実際にBIOSを開いたあとの具体的な設定方法を、目的別に解説していきます。公式マニュアルの情報をもとに、どのメニューに何があるかを推測しつつお伝えします(BIOSのUIは製品によって異なるため、細かいメニュー名は「推測」としてお読みください)。
USBメモリからOSをインストールしたい(ブート優先順位の変更)
新しいOSをクリーンインストールしたい場合、BIOSでブート優先順位を変更する必要があります。
- BIOS画面で「Boot」タブまたはメニューを探す
- 「Boot Priority」や「Boot Order」という項目を選択
- USBメモリを一番上に移動する(通常は「UEFI: USBドライブ名」などと表示されます)
- 設定を保存して終了(「Save & Exit」→「Yes」)
Wake On LANを有効にしたい
リモート起動を設定したい場合は、BIOSとWindowsの両方で設定が必要です。
- BIOSの「Power」や「Advanced」メニューを探す
- 「Wake On LAN」または「PME Wake Up」という項目を「Enabled」にする
- 設定を保存して終了
※この設定に加えて、Windowsのデバイスマネージャーでネットワークアダプターのプロパティを変更する必要があります。詳細は別の機会に。
停電復旧時に自動で起動させたい
サーバー用途では必須と言える自動起動設定です。
- BIOSの「Power」メニューを開く
- 「Auto Power On」または「Restore on AC Power Loss」を探す
- 「Power On」または「Enabled」に設定する
- 保存して終了
これで停電後、電力が戻ったら自動でPCが起動するようになります。
もしBIOSに入れなくなったら?最終手段「CMOSクリア」
ここまで順調に説明してきましたが、もしBIOSの設定を間違えてしまって起動すらしなくなった場合はどうすればいいでしょうか?そんな時こそ、CMOSクリアボタンの出番です。
先ほども触れた通り、Minisforum UN100PにはCMOSクリア用の物理ボタンが実装されています(公式マニュアルで確認済み)。このボタンを押すことで、BIOS設定が全て工場出荷状態に戻り、F2キーで再びBIOSに入れる状態に復旧できます。
手順としては:
- PCの電源を切り、電源ケーブルも抜く
- 本体のCMOSクリアボタン(本体前面または背面に小さな穴またはボタンとして配置されていることが多い)を数秒間押す
- 電源ケーブルを再度接続して起動する
- 設定がリセットされているので、F2キーでBIOSに入れるはずです
この物理ボタンは、そう頻繁に使うものではありませんが、いざという時の「命綱」です。覚えておいて損はありません。
日本語の公式マニュアルは存在するの?
ここで一つ、重要な補足情報をお伝えします。現時点(2026年7月11日確認)では、Minisforum UN100Pの日本語の公式マニュアルは確認できていません。ただ、英語や中国語(繁体字)、ハンガリー語など複数言語のマニュアルは公開されており、それらをブラウザの翻訳機能で読むことで、本記事で紹介したような情報を確認することができます。
もし正確な情報をお求めの場合は、英語版のマニュアルを参照するのが現実的です。特にBIOS関連の設定項目は専門用語が多くて難しく感じるかもしれませんが、画面の英語もシンプルなものが多いので、落ち着いて確認してみてください。
まとめ:Minisforum UN100PのBIOSは「F2」で入って、困ったらCMOSクリア
いかがでしょうか。Minisforum UN100PのBIOSに関する情報を、アクセス方法から詳細設定、そしてトラブル時のリカバリー方法まで一気に解説してきました。
ポイントを改めて整理すると:
- BIOSへのアクセスキーは「F2」(起動時に連打)
- 公式マニュアル(2025年6月公開)にはCMOSクリアボタンやWake On LANなどの詳細が記載されている
- 設定を失敗したらCMOSクリアボタンで初期化できる
- 日本語マニュアルはないが、英語版を翻訳すれば詳細情報が得られる
何より、CMOSクリアボタンが搭載されているという事実は、この製品の「自己責任でいろいろ試せる」余裕を表しているとも言えます。BIOS設定は初心者には少しハードルが高いかもしれませんが、今回紹介したような「逃げ道」を知っておけば、安心してチャレンジできるはずです。
もしこの記事を読んで「うちのUN100Pでもやってみよう!」と思った方は、まずはF2キーからのスタートです。不明な点があれば、英語の公式マニュアルもチェックしてみてくださいね。
おすすめ:Minisforum UN100Pの購入を考えている方へ
最後に、この製品をこれから購入しようと考えている方に向けて、関連商品をいくつか紹介しておきます。
Minisforum UN100P
NASや軽量サーバーとしての利用を想定した設計が魅力の本製品。低消費電力のIntel N100を搭載し、24時間稼働にも向いています。BIOSで自動起動やWOLを設定すれば、ヘッドレスサーバーとしても活躍してくれるでしょう。
Minisforum ミニPC メモリ
UN100Pはメモリが増設可能なモデルです。BIOS設定は関係ありませんが、マルチタスク用途でさらなる快適さを求めるなら、メモリ増設も選択肢に入れてみてください。
USBメモリ ブート
OSのクリーンインストールには欠かせないアイテム。BIOSのブート優先順位変更と合わせて、スムーズな導入をサポートしてくれます。

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