パジェロミニのホイールを交換したいんだけど、PCDって何が合うんだろう?
中古ホイールを探してるけど、他の車の流用はできるのかな?
そんな疑問を持っているあなたに、今回はパジェロミニのPCD情報を隅々までお届けします。穴数やオフセット、ハブ径まで、ホイール選びに必要な数値をしっかり押さえていきましょう。最後まで読めば、もうサイズ選びで迷うことはなくなりますよ。
パジェロミニのPCDとは?基本スペックを確認しよう
まずは基本中の基本、PCDについてサクッとおさらいです。PCDとは「Pitch Circle Diameter」の略で、ホイールの取り付け穴が描く円の直径のこと。単位はmmで表します。
パジェロミニのPCDは、139.7mmの5穴です。
これは三菱のSUVや軽トラックに多いサイズで、具体的なスペックは以下のとおり。
- 穴数:5穴
- PCD:139.7mm
- ハブ径:67mm
- ナットサイズ:M12×1.5
車種によって年式やグレードで違いがあるのでは?と心配になるかもしれませんが、パジェロミニに関しては全グレード・全年式でこのPCD139.7の5穴が採用されています。H53A型、H58A型、どちらも共通です。
「軽自動車なのに5穴なんだ?」と思った方、鋭いですね。そうなんです、一般的な軽自動車は4穴が多い中、パジェロミニはSUVらしく5穴のしっかりした足回りを持っているのが特徴です。
パジェロミニに合うホイールサイズの選び方
PCDさえ合えば何でもいいわけではありません。ホイール選びで失敗しないために、リム径やリム幅、オフセットについても押さえておきましょう。
純正サイズと定番のインチアップ
パジェロミニの純正ホイールサイズは、標準グレードで15インチ、一部グレードで16インチが設定されていました。
インチアップを考えているなら、15インチから18インチあたりが現実的な範囲です。よく選ばれているサイズ感をまとめました。
- 15インチ:純正サイズ。タイヤ代を抑えたい方に。リム幅5.5J~6.0J、オフセット+38~+46あたり。
- 16インチ:バランス重視派に人気。リム幅6.0J~7.0J、オフセット+38~+48程度。
- 17インチ:ドレスアップ派の定番。リム幅7.0J、オフセット+38~+48が無難。
- 18インチ:かなり攻めたサイズ。リム幅7.0J~7.5J、オフセット+38~+45。車高やはみ出しに注意が必要です。
オフセットは数字が小さくなるほどホイールが外側に出ます。純正が+46前後なので、あまり小さすぎるとフェンダーからはみ出して車検に通らなくなります。+38あたりまでが安心圏内と覚えておいてください。
リム幅とタイヤサイズの関係
リム幅によって最適なタイヤ幅が変わります。代表的な組み合わせはこんな感じです。
- 6.0Jなら175~195mm幅
- 7.0Jなら195~215mm幅
- 7.5Jなら205~225mm幅
パジェロミニは車重が軽いので、あまり太くしすぎると燃費が悪化したり、ハンドリングが重くなったりします。185~205mm幅あたりが扱いやすくておすすめです。
パジェロミニのPCDは他車種と互換性がある?流用情報まとめ
ここが一番気になるポイントですよね。PCD139.7の5穴は、実は流用できる車種が結構あるんです。
三菱車からの流用
まずは同じ三菱車から。デリカD:5や2代目パジェロなど、PCD139.7の5穴を採用している車種がいくつかあります。
- 2代目パジェロ:同じPCD139.7。ただし純正は16~17インチが多く、リム幅やオフセットが異なるため要チェック。
- デリカD:5:PCD139.7の5穴で流用可能。オフセットは+38前後が多く、パジェロミニに装着しやすいです。
- 初代・2代目デリカD:2:軽自動車同士なのでサイズ感が近く、流用しやすい車種です。
他メーカー車からの流用
三菱以外でも、PCD139.7の5穴を採用している車種は意外とあります。代表的なのはスズキの軽SUVと、トヨタの一部車種です。
- スズキ ジムニー(JB23/JB33/JB43/JB53):現行JB74型を除く歴代ジムニーがPCD139.7の5穴です。特にJB23型の純正アルミホイールはサイズ感が近く、流用の定番として人気があります。
- スズキ エスクード:PCD139.7の5穴。オフセットが+45~+50程度なので、パジェロミニにも合わせやすいです。
- トヨタ ハイラックスサーフ(2代目以降):PCD139.7の5穴。ただしリム幅が広くオフセットも小さい傾向なので、はみ出しに注意。
- トヨタ ランドクルーザー70系:同じPCDですが、リム幅8.0Jなど極太サイズが多いので現実的ではありません。
流用するときの注意点
流用ホイールを選ぶ際は、PCDと穴数だけではなく、以下の3点を必ず確認してください。
- ハブ径:パジェロミニのハブ径は67mm。流用先のハブ径が大きい場合は、ハブリングで調整が必要です。
- オフセット:先ほども触れましたが、+38~+48あたりが無難。+30以下のホイールははみ出す可能性が高いです。
- リム幅:6.0J~7.0Jがベスト。7.5J以上だと、タイヤサイズや車高によっては干渉します。
特に注意したいのが、ジムニー用の社外ホイール。PCDは合うんですが、オフセットが小さめに設定されているものが多く、パジェロミニに付けると意外と外に出てしまうことがあります。買う前にオフセットを必ず確認しましょう。
パジェロミニにおすすめのホイール3選
PCDやサイズ感を踏まえた上で、実際におすすめできるホイールをピックアップしました。いずれもPCD139.7の5穴で、パジェロミニに装着可能なモデルです。
1. ヨコハマ ジオランダー X-AT G016
オフロードテイストを演出したいならこれ。ジオランダーシリーズのホイールは、ジムニーやパジェロミニのような軽SUVとの相性が抜群です。マットブラックの渋いカラーと、タフなデザインがパジェロミニの無骨なスタイルを引き立てます。16インチ、6.5J、オフセット+38のサイズ展開があり、まさにドンピシャ。
2. レイズ ホムラ 2×7
軽量ホイールで走りの質を上げたいならレイズ。2×7は2ピース構造の本格モデルで、スポーティな5スポークデザインがパジェロミニの足元をシャープに決めます。16インチ、6.0J、オフセット+45という絶妙サイズがあるのも嬉しいポイント。ちょっと値は張りますが、その価値はあります。
3. ブラッドレー V
クロカン四駆の定番ブランド、ブラッドレー。無骨でタフなデザインがパジェロミニのキャラクターにベストマッチします。15インチと16インチの展開があり、6.0J~7.0J、オフセットも豊富にラインナップ。オフロード志向の方にこそ選んでほしい一本です。
パジェロミニのホイール交換でよくある失敗と対策
最後に、よくあるトラブルとその回避法をお伝えします。
ナットが合わない問題
純正のナットはテーパー角が特殊な場合があります。社外ホイールを買ったら、ホイール側の座面形状に合ったナットを必ず用意しましょう。特にテーパー角60度のナットが一般的ですが、純正が球面座の場合もあるので要注意です。
タイヤがフェンダーに干渉する
インチアップやリム幅アップをした際に、ハンドルを切るとタイヤがフェンダー内側に当たることがあります。特にフロント側は発生しやすいです。解決策としては、キャンバー角の調整や、車高を上げるリフトアップ、あるいはフェンダーの爪折りなどがありますが、いずれも専門知識が必要。無理そうならサイズ選びの段階で少し控えめにするのが賢い選択です。
ホイールバランスが取れない
軽自動車のハブ径は意外とシビア。ハブリングを使わずに装着すると、センターが出ずに高速域で振動が出ることがあります。流用ホイールを使うときは、ハブ径を確認して必要ならハブリングを噛ませてください。
パジェロミニのPCDは139.7mmの5穴。これは全グレード共通で、ジムニーなど他車種からの流用も可能な汎用性の高いサイズです。ただし、PCDが合っていてもハブ径やオフセット、リム幅によってはうまく付かないケースもあるので、購入前にしっかり確認してくださいね。サイズ選びに迷ったら、15~17インチ、6.0J~7.0J、オフセット+38~+48の範囲から選べばまず失敗しません。あなたのパジェロミニにぴったりのホイールが見つかりますように。

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