ミニPCの購入を検討していて、「MeLE(メレ)」というブランドを目にしたことはありませんか?
「MeLEってどこのメーカー?」「性能はどうなの?」「サブPCとして使えるの?」——そんな疑問を持っている方に向けて、この記事ではMeLEミニPCの特徴やスペック、実際の評判までをわかりやすく解説していきます。
MeLEミニPCはどこのメーカー?
MeLE(メレ)は、中国・深圳に本社を置くメーカーが展開するミニPCブランドです。コンパクトで静音性に優れたファンレスミニPCを主力としており、日本国内でも販売が進んでいます。
日本では「HiMeLE(ハイメレ)」という名称で販売されることもあり、公式Xアカウント(@meleminipc)も開設されています。ブランド名に若干の表記ゆれがある点は、知っておいて損はありません。
ミニPCの選び方で押さえるべきポイント
MeLEを含めてミニPCを選ぶときに、まず押さえたいポイントは次の3つです。
- 搭載CPUの性能(エントリー向けかどうか)
- メモリとストレージの容量
- 冷却方式(ファンレスかどうか)
特にMeLEのモデルは、多くの場合ファンレス設計が採用されています。ファンレスなら動作音が気にならないので、寝室や書斎に置くサブPCとしても快適です。ただし、冷却性能には限界があるため、搭載されるCPUはエントリーレベルに限定される傾向があります。
MeLEの主なモデルと特徴
ここからは、MeLEから販売されている代表的なミニPCをモデル別に紹介します。
1. MeLE Quieter3Q
Quieter3Qは、スマホとほぼ変わらないコンパクトサイズ(約13.1cm×8.1cm×1.83cm)が最大の特徴です。
- 特徴:ファンレス設計で、USB 3.0ポート×4、HDMIポート×2、Type-Cポート、有線LANポートなど、拡張性が高いのが魅力。薄型で場所を取らないので、デスク上がすっきりします。
- メリット:完全に静音なので、動画視聴やWeb閲覧、書類作成などのライトな作業に最適です。ポート類が充実しているので、外部ディスプレイや周辺機器を複数接続したい人にも向いています。
- デメリット:搭載CPUはIntel Celeron N5105(エントリーレベル)のため、高負荷な処理やゲームには不向きです。また、ストレージは256GB eMMCとやや小さめなので、大量のデータを本体に保存する用途には向いていません。
- 向いている人:静音性を重視する人、サブPCとして使いたい人、デジタルサイネージ用途を考えている人。
- 向いていない人:動画編集や3Dゲームなどをメインで行いたい人、大容量のデータを内蔵ストレージに保存したい人。
- 注意点:eMMCストレージはSSDと比べて転送速度が遅めです。外部ストレージやクラウドサービスと併用するのがおすすめです。
2. HiMeLE Intel Processor N150搭載モデル
こちらは、日本国内でHiMeLEブランドとして販売されている、より新しいモデルです。
- 特徴:厚さ18.3mmの薄型筐体に、最新のIntel Processor N150を搭載。メモリ16GB、ストレージ512GB M.2 SSDと、Quieter3Qよりも大容量かつ高速な構成が選べます。
- メリット:Quieter3Qよりも処理性能が向上しており、複数のブラウザタブを開きながらの作業や、軽めの写真編集などもより快適に進められます。Windows 11 Proを搭載しているのもポイントです。
- デメリット:CPU自体は依然としてエントリーレベルなので、ゲーミングや高負荷なクリエイティブ作業のメインPCとしては心もとないでしょう。
- 向いている人:Quieter3Qと同様のライトユーザーだが、より快適な動作や大容量のストレージを求める人。
- 向いていない人:ハイエンドな性能を求めるヘビーユーザー。
- 注意点:ブランド表記が「HiMeLE」になっている点に注意してください。同じシリーズでも販売経路によって名称が異なる場合があります。
3. MeLE Cyber X1
Cyber X1は、2026年2月に発表された次世代ファンレスミニPCです。
- 特徴:次世代のファンレス設計を採用し、静音性と冷却性能のさらなる両立を目指したモデルとして発表されました。
- メリット:従来のファンレスモデルよりも高い冷却効率が期待されており、より快適な使用感が得られる可能性があります。
- デメリット:現時点では発表されたばかりで、具体的な価格や詳細スペック、発売日は明らかになっていません。
- 向いている人:最新のファンレス技術に興味がある人、これから購入を検討していて新しいモデルを待てる人。
- 向いていない人:すぐにミニPCが必要な人。
- 注意点:情報が公式発表の段階にとどまっているため、購入を検討する際は今後の続報をチェックしてください。
実際の口コミや評判は?
Quieter3Qに関するレビューでは、「Celeron特有のもっさり感はあまり気にならなかった」「動作は比較的キビキビしている」といった声がある一方で、「やはりCeleronだと感じる部分もある」といった意見も見られます。
あくまで個人の使用感に基づく評価ですが、全体的には「エントリーモデルとしては十分使える」という印象のようです。動画視聴やWeb会議、オフィス作業などの日常使いであれば、快適に動作するケースが多いとされています。
使用感には個人差があるため、口コミはあくまで参考程度に留め、自分の使い方と照らし合わせて判断するのがよいでしょう。
MeLEミニPCのよくある疑問
Q. MeLEはどこの国のメーカー?
中国の深圳に本社を置くメーカーです。日本国内でも正規販売代理店を通じて購入できます。
Q. サブPCとして使える?
はい。動画視聴やWeb閲覧、書類作成などのライトな用途であれば、サブPCとして十分に活用できます。ファンレスで静かなので、寝室やリビングに置くのにも向いています。
Q. ゲームはできる?
エントリーレベルのCPUを搭載しているため、高負荷な3Dゲームには対応していません。軽いブラウザゲームや2Dのインディーゲーム程度であれば遊べる可能性がありますが、快適さを求めるならゲーミングPCを検討したほうが無難です。
MeLEミニPCを選ぶときに確認すべきこと
購入を検討する前に、次の3点をチェックしておきましょう。
- 用途に合ったCPUかどうか:エントリーモデルであることを理解したうえで、自分の使いたいソフトや作業が快適に動くかどうかを確認しましょう。
- メモリとストレージの容量:モデルによって構成が異なります。ブラウザのタブを多く開く人や、ある程度のデータを保存したい人は、大容量モデルを選ぶと安心です。
- ブランド表記の違い:MeLEとHiMeLEは基本的に同じブランドを指すケースが多いですが、販売経路やモデルによって異なる場合があります。購入時は製品のスペックシートをしっかり確認しましょう。
価格や在庫状況は変動しやすいため、購入を検討する際は公式サイトや正規販売代理店のページで最新情報を必ず確認するようにしてください。
まとめ
MeLEミニPCは、コンパクトで静音性の高いファンレスミニPCを手頃な価格で提供しているブランドです。特にサブPCとしての導入を検討している方や、省スペースを重視したい方にとっては、有力な選択肢になるでしょう。
一方で、エントリーレベルのCPUを搭載しているため、ハイスペックな性能を求める方には向いていません。「何に使うか」を明確にしたうえで、モデルを比較してみてください。
また、Quieter3Qのような従来モデルと、Intel Processor N150搭載の新しいモデルではスペックが異なります。予算と目的に応じて、最適な一台を選びましょう。
最新の製品情報や価格は公式サイトや販売店で随時更新されています。購入前に必ず実機スペックやサポート体制を確認して、納得のいく選択をしてください。

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