ミニPC88は今、どうなっている?
「ミニPC88」という言葉で検索しているあなたは、おそらくPasocomMini PC-8801mkIISRという製品が気になっているはずです。
懐かしいあの名機が、手のひらサイズで復活する――そう聞いたとき、多くのレトロPCファンが胸を躍らせました。
でも、調べてみると「発売延期」の文字ばかり。「本当に発売されるの?」「いつになったら買えるの?」と、不安や疑問を感じている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、PasocomMini PC-8801mkIISRの現在の状況、これまでの経緯、そして製品の概要を、公式情報をもとに整理してお伝えします。
発売は延期。現時点で判明していること
結論から言うと、PasocomMini PC-8801mkIISRは現在も発売延期の状態です。発売元である電波新聞社マイコンソフト事業部から、複数回にわたって延期が発表されています。
最新の公式発表によると、次回の発売見込み時期は「2026年3月頃」とされています。
ただし、これはあくまで「見込み」であり、確定した発売日ではありません。これまでの経緯を考えると、再度の延期も可能性として頭に入れておく必要がありそうです。
なぜ延期が続いているのか?
気になるのは延期の理由ですよね。
公式発表によると、延期の理由は「ソフトウェアが未完成」であるためとされています。
この製品は単なるミニチュアモデルではなく、実際にソフトを動かして遊べるエミュレーション機器です。搭載されるソフトウェアの完成度にこだわっているからこそ、発売を急がずに品質を高めているのだと捉えることもできます。
実際、2025年10月31日の公式発表では、「発売を楽しみにお待ちいただいている皆様には、たいへん申し訳ございません」という謝罪とともに、開発継続の意思が示されました。
「ミニPC88」はどんな製品?
そもそも、PasocomMini PC-8801mkIISRはどんな製品なのでしょうか。
これは、NECが1985年に発売した名機PC-8801mkIISRを、約4分の1サイズで再現した復刻ミニパソコンです。
主な特徴
- サイズ感:オリジナルを約1/4に縮小。手のひらに収まるコンパクトサイズ
- デザインの再現:当時の雰囲気をそのままに、細部までこだわったミニチュア筐体
- フロッピーディスク再現:ミニチュアのフロッピーディスクを挿入するギミックも搭載
- 出力端子:HDMI出力に対応。現代のテレビやモニターに接続可能
- 拡張性:USB端子やmicroSDカードスロットを備える
現在のところ、収録されるソフトウェアの具体的なタイトルは公式発表されていません。この点は、購入を検討するうえで今後の公式情報を注視する必要があるでしょう。
価格はいくら?
気になる価格ですが、こちらは予価として33,000円(税別30,000円)と発表されています。
この価格帯は、他の復刻ミニゲーム機と比べてもやや高めに設定されています。そのため、収録ソフトの内容やハードウェアとしての完成度が、価格に見合うものになるかどうかが注目ポイントです。
なお、この価格も予価であり、正式な発売時に変更される可能性があります。
これまでの発売延期の経緯
PasocomMini PC-8801mkIISRは、発売時期が複数回にわたって延期されています。ざっくりと振り返ると:
- 最初の発表時には「2025年春頃」の発売が予定されていました
- その後、「2025年7月」「2025年秋頃」と延期が繰り返されました
- 最新の発表で「2026年3月頃」という見込みが示されました
つまり、今回の延期はすでに3回目にあたります。このため、SNSなどでは「本当に出るのか?」という不安の声も見られます。
ただし、公式は開発を継続していると明言しており、プロジェクトそのものが中止になったわけではない点は押さえておきましょう。
オリジナルPC-8801mkIISRってどんなパソコンだった?
ここで、オリジナルのPC-8801mkIISRについて簡単に触れておきます。
PC-8801シリーズは、1980年代にNECが発売した8ビットパソコンで、日本のパソコン市場において大きなシェアを誇ったシリーズです。特にゲーム開発やホビーユースで人気を集め、多くの名作ソフトが生まれました。
mkIISRはそのシリーズの中でも、Z80互換CPUやFM音源など、当時としては高度なスペックを備えたモデルとして知られています。この懐かしいハードウェアを、現代の技術で再現するというのがPasocomMiniシリーズのコンセプトです。
現時点で購入を検討する際の注意点
発売時期は確約されていない
「2026年3月頃」という情報は、あくまで開発側の「見込み」です。確実な発売日が発表されたわけではないため、購入計画は流動的に考えておいたほうがよいでしょう。
収録ソフトが未発表
どんなゲームやソフトが遊べるのか、現時点ではほとんど情報がありません。ソフト目当てで購入を検討している場合は、今後の公式発表を待つ必要があります。
公式サイトの表示に注意
PasocomMini PC-8801mkIISRの公式サイト(pcmini.jp)では、シリーズ製品の案内がされていますが、本製品のページが「販売終了しました」と表示されている場合があります。
これは本製品がすでに販売終了したという意味ではなく、シリーズ全体のページ構成上のものと考えられます。発売前の製品が「販売終了」と表示されていることで混乱する人もいるため、その点は注意が必要です。
よくある疑問
Q. ミニPC88はまだ買えますか?
現時点では発売前のため、購入することはできません。予約受付も開始されていません。
Q. 発売日は確定しましたか?
いいえ、確定した発売日はまだ発表されていません。「2026年3月頃」という見込みが示されているだけです。
Q. 値段は決まっていますか?
予価として33,000円(税別30,000円)と発表されていますが、正式な発売時に変更される可能性があります。
Q. どんなゲームが遊べますか?
現時点で、収録ソフトウェアの具体的なタイトルは公式発表されていません。今後の情報を待ちましょう。
ミニPC88の今後をどう見るか
発売延期が繰り返されている現状では、期待と不安が入り混じる気持ちはよくわかります。
しかし、公式が開発継続を明言し、延期の理由として「ソフトウェアの完成度」を挙げていることを考えると、単に開発が停滞しているのではなく、納得できる品質で届けたいという意思の表れだと前向きに捉えることもできるでしょう。
名機PC-8801mkIISRの復刻という夢のあるプロジェクトです。正式な発売日と、収録ソフトの詳細が発表される日を、もう少しだけ楽しみに待ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
- PasocomMini PC-8801mkIISRは現在発売延期の状態
- 最新の公式発表では「2026年3月頃」の発売見込み
- 延期理由は「ソフトウェアが未完成」のため
- 予価は33,000円(税別30,000円)
- 収録ソフトの詳細は未発表
- 発売日は確約されていないため、公式情報を注視する必要がある
発売が待ち遠しい製品だからこそ、最新情報を確実にチェックしながら、正式なリリースを楽しみに待ちましょう。次に動きがあれば、この記事でもまた最新情報をお伝えできるはずです。
PasocomMini PC-8801mkIISRの今後の展開に、ぜひご期待ください。

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