ミニPCを探していると、よく目にするのが「GMKtec(ジーエムケーテック)」というメーカー。コンパクトなのにしっかりした性能で、コスパがいいと評判です。
でも、いざ購入を検討し始めると、こんな不安が出てきませんか?
- 「OSって自分で用意しないといけないの?」
- 「Windowsのライセンスって別途お金がかかる?」
- 「どのモデルを選べばいいのかわからない……」
この記事では、GMKtecのミニPCにどのOSライセンスが付属しているのかを中心に、モデルごとの特徴や選び方をわかりやすく解説します。購入前に知っておきたいポイントをしっかり押さえて、自分に合った一台を見つけてください。
GMKtecのミニPCはOSライセンス付き?何が違う?
まず、一番気になるOSライセンスの話から。
結論から言うと、GMKtecのミニPCには基本的に「Windows 11 Pro」のライセンスが付属しています。
つまり、OSを別途購入したり、自分でインストールしたりする手間がありません。届いたその日からWindows 11 Proが使える状態になっているので、初心者の方でも安心です。
特に注目したいのは、モデルによってはWindowsだけでなくLinux(Ubuntu)のライセンスも付属している点。デュアルブート対応モデルなら、両方のOSを切り替えながら使えます。
GMKtecは2019年に設立された比較的新しいメーカーですが、IntelやKingstonといった大手とパートナーシップを組んでいる信頼性の高いブランド。ミニPC市場で急速に存在感を高めています。
それでは、具体的にどんなモデルがあるのか、OSライセンスの内容も含めて見ていきましょう。
GMKtecミニPCの選び方:3つのポイント
モデルを比較する前に、まずは「何に使うのか」をはっきりさせておくと選びやすくなります。
- オフィスワークやWeb閲覧が中心 → エントリーモデルで十分
- 自宅サーバーやNASとしても使いたい → ストレージ拡張性が高いモデル
- 動画編集やゲームも楽しみたい → ハイエンドモデルを検討
この3つの用途に合わせて、代表的なモデルを紹介していきます。
エントリーモデル:コスパ最強の入門機
1. GMKtec G2 Plus N150
最初におすすめするのが、このGMKtec G2 Plus N150。エントリーモデルながら、必要十分な性能を備えた一台です。
特徴
- Intel N150プロセッサ(4コア、最大3.6GHz)搭載
- 12GB LPDDR5メモリ
- 256GB SSD(M.2 2242 SATA、最大2TBまで拡張可能)
- Windows 11 Proプリインストール済み
- 超小型サイズ(87×87×39.5mm)、重量204g
- トリプルディスプレイ出力対応(HDMI×2、DP×1)
- デュアルギガビットLAN、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2
メリット
Windows 11 Proのライセンスが本体価格に含まれているので、届いてすぐに使えます。発売当初の価格は2万9900円(キャンペーン時には2万2421円)だったことを考えると、非常にコスパが高いモデルです。
デメリット
ストレージがSATA SSDのため、NVMeと比べるとやや速度が遅い点。また、内蔵グラフィックスはIntel UHD Graphicsなので、重いゲームには向いていません。
向いている人
- 初めてミニPCを使う人
- オフィスワークやWeb閲覧、動画視聴がメインの人
- セカンドPCやリモートワーク用PCを探している人
向いていない人
- 動画編集や3Dゲームをしたい人
- 大容量ストレージを最初から求めている人
購入前の注意点
価格は変動する可能性があるので、購入時には最新の販売価格を確認しましょう。また、ストレージの拡張は可能ですが、SATA規格に対応したものを選ぶ必要があります。
NASハイブリッドモデル:Windows+Linuxのデュアルブート
2. GMKtec Nucbox G9
次に紹介するのは、GMKtec Nucbox G9。ミニPCでありながら、なんとNAS(ネットワーク接続ストレージ)としても使えるハイブリッドモデルです。
特徴
- Intel N150プロセッサ搭載
- 12GB LPDDR5メモリ
- 64GB EMMC(Ubuntu用)+ 512GB SSD(Windows用)
- Windows 11 Pro + Ubuntu 24.10 のデュアルブート対応(両OSライセンス付属)
- 4×M.2 NVMeスロット(最大16TBのNASストレージ拡張可能)
- デュアル2.5GbE LANポート搭載
メリット
なんといっても、WindowsとUbuntuの両方がプリインストールされ、ライセンスも付属している点。Linuxを使いたいけど、Windowsも必要という人にぴったりです。さらに、4つのM.2スロットで大容量のNASを構築できるのも大きな魅力。2.5GbEのLANポートが2つあるので、データ転送も快適です。
デメリット
メモリが12GBのオンボード仕様のため、後から増設できません。また、NAS機能を使いこなすにはある程度の知識が必要で、GMKtecがNASソフトウェアを提供しているわけではないので、ユーザー自身で導入する必要があります。
向いている人
- 自宅サーバーやホームネットワークを構築したい人
- WindowsとLinuxの両方の環境を必要とする人
- データバックアップやメディアストリーミングを行いたい人
向いていない人
- シンプルにデスクトップPCとしてだけ使いたい人(NAS機能がオーバースペック)
- 最新のハイエンドCPUを求める人
購入前の注意点
NASとして使う場合は、別途NAS用のソフトウェアを自分でインストールする必要があります。また、M.2 SSDは別途購入する必要があるので、その点も考慮して予算を立てましょう。
ハイエンドモデル:本格的なクリエイター向け
3. GMKtec Kシリーズ(K6 / K10 / M6など)
より高い処理能力を求めるなら、GMKtec Kシリーズも選択肢に入ります。
特徴
- Intel Core i9-13900HやAMD Ryzen 5 7640HS / 7 7840HSなどの高性能CPU搭載モデルあり
- 大容量メモリ(32GB DDR4 / DDR5)、大容量SSD(最大2TB)搭載モデルあり
- Windows 11 Proプリインストール済み(ライセンス付属)
メリット
エントリーモデルとは比べ物にならない処理性能を持ち、動画編集やゲーム、開発作業なども快適に行えます。Windowsライセンス付きでこのスペックは、コストパフォーマンスに優れています。
デメリット
当然ながら価格は高くなります。また、モデルによって搭載メモリやストレージ構成が多様なため、購入前にスペックをしっかり確認する必要があります。
向いている人
- ゲームや動画編集など、高い処理能力を求めるユーザー
- 長く使える高性能PCが欲しい人
向いていない人
- 予算を最優先する人
- エントリーモデルで十分な用途の人
購入前の注意点
Kシリーズはモデルが複数あるので、CPUやメモリ、ストレージの構成をよく比較して選びましょう。公式ストアや販売ページで最新のスペックを確認することをおすすめします。
AIミニPCの最新モデル:EVO-X2
4. GMKtec EVO-X2(関連候補)
最後に、最新のAIミニPCとして注目を集めているGMKtec EVO-X2を紹介します。一般ユーザー向けというよりは、アーリーアダプターやクリエイター向けのモデルです。
特徴
- AMD Ryzen AI Max+ 395プロセッサ搭載
- LPDDR5X-8000メモリ(128GBモデルあり)
- AMD Radeon 8060Sグラフィックス
- Windows 11 / Ubuntu対応
メリット
ミニPCとしては驚異的な性能で、AI処理や最新のゲーム、クリエイティブワークも難なくこなします。実際にAMDのCEOからサインを受けるなど、注目度の高いモデルです。
デメリット
価格が約$2,000と非常に高額。一般的な用途にはオーバースペックすぎます。
向いている人
- 最新のAI PCを求めるアーリーアダプター
- クリエイターや開発者
向いていない人
- 予算が限られている人
- 一般的なオフィスワーク用途
購入前の注意点
OSライセンスの詳細は公式情報で確認できていませんが、Windows 11がプリインストールされている可能性が高いです。購入前には必ず販売ページでOSの有無を確認してください。
GMKtecのOSライセンスに関するよくある疑問
ここで、読者の方からよく寄せられる疑問をまとめておきます。
Q. OSは自分で用意しないといけないの?
A. いいえ。GMKtecの主要モデルにはすべてWindows 11 Proがプリインストールされており、ライセンスも付属しています。別途OSを購入する必要はありません。
Q. Linuxも使いたいけど大丈夫?
A. G9モデルはWindows 11 ProとUbuntu 24.10のデュアルブートに対応しています。両方のOSがプリインストールされ、ライセンスも付属しているので、すぐに使い始められます。
Q. ライセンスの種類は何?(OEM版?リテール版?)
A. 現時点で公式にOEM版かリテール版かは明らかにされていません。ただし、プリインストールされているWindows 11 Proは一般的なOEMライセンスである可能性が高いです。ライセンスの移行可否などが気になる場合は、購入前に公式サポートに問い合わせることをおすすめします。
まとめ:OSライセンスを考慮したGMKtecミニPCの選び方
GMKtecのミニPCは、OSライセンスの有無で悩む必要がほとんどありません。主要モデルにはすべてWindows 11 Proが付属しており、モデルによってはUbuntuとのデュアルブートにも対応しています。
改めて、モデル選びのポイントを整理します。
- とにかく安く始めたい、オフィスワーク中心 → GMKtec G2 Plus N150
- WindowsとLinuxの両方を使いたい、NASも構築したい → GMKtec Nucbox G9
- 動画編集やゲームも快適にこなしたい → GMKtec Kシリーズ
- 最新のAI性能を体験したい、予算に余裕がある → GMKtec EVO-X2(関連候補)
どのモデルを選ぶにしても、OSライセンス付きでこの価格帯は非常に魅力的です。あとは、自分の用途に合ったスペックかどうかをチェックするだけ。
価格や在庫は変動する場合があるので、購入前には必ず公式ストアや正規販売ページで最新情報を確認してください。自分にぴったりの一台が見つかりますように。

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