ミニPCでDVDを楽しむ方法|内蔵モデルと外付けドライブの選び方・注意点

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ミニPCを検討しているけれど、「DVDドライブがなくて困るかも…」と不安に思っていませんか?

最近のミニPCはコンパクトさを重視して、光学ドライブを搭載しないモデルが主流です。でも、DVDの視聴やデータのバックアップ、CDからの音楽取り込みなど、いざというときにディスクが使えないと困りますよね。

この記事では、ミニPCでDVDを使うための具体的な方法と、それぞれの選び方のポイントを解説します。

ミニPCにDVDドライブはないのが当たり前?

結論から言うと、ミニPCにDVDドライブが内蔵されているモデルはごく一部です。

筐体を極限まで小さくしているミニPCでは、光学ドライブを搭載するスペースを確保するのが難しいのが実情。そのため、大半のミニPCはドライブ非搭載で販売されています。

でも、だからといってDVDが使えないわけではありません。大きく分けて2つの方法で、ミニPCでもDVDを楽しめます。

ミニPCでDVDを使う2つの方法

ミニPCでDVDを使う方法は、次の2つです。

  1. 光学ドライブが内蔵されたミニPCを選ぶ
  2. 外付けDVDドライブを後付けする

それぞれにメリットとデメリットがあるので、自分の使い方に合った方を選びましょう。

光学ドライブ内蔵のミニPCは存在する

「どうしても本体にドライブが欲しい」という方のために、光学ドライブを搭載したモデルも販売されています。

ただし、選択肢は多くありません。代表的なモデルを紹介します。

富士通 ESPRIMO WDシリーズ

富士通のESPRIMO WDシリーズは、光学ドライブを内蔵できるミニPCです。

  • 特徴:ブルーレイやDVD/CDドライブを搭載可能。一般的な省スペースデスクトップより小型。
  • メリット:ディスクを頻繁に使う場合に便利。机の上で出し入れしやすい。
  • デメリット:モニター背面に取り付けるVESAマウントには非対応。内蔵していないモデルよりは割高。
  • 向いている人:DVDやブルーレイを日常的に使う人。
  • 向いていない人:可能な限り設置スペースを減らしたい人。
  • 注意点:CPUはCeleron、Core i3、i7などから選択可能。価格や在庫状況は公式サイトで確認が必要です。

ASUS VivoMini VC-65

ASUSのVivoMini VC-65シリーズにも、光学ドライブ搭載モデルがあります。

  • 特徴:VESAマウントに対応しており、モニター背面に設置可能。光学ドライブ搭載モデルあり。
  • メリット:モニター背面に隠せるので、デスク周りが非常にすっきりする。
  • デメリット:背面に設置すると、ディスクの出し入れが少し面倒になる。非搭載モデルより価格が高い。
  • 向いている人:省スペースを最優先しつつ、たまにDVDも使いたい人。
  • 向いていない人:頻繁にディスクを入れ替える人。
  • 注意点:ブルーレイドライブ内蔵モデルは、執筆時点で約68,999円ほどでした(価格は変動します)。

マウスコンピューター MHシリーズ

マウスコンピューターのMHシリーズは、カスタマイズで光学ドライブを搭載できます。

  • 特徴:国内生産で、カスタマイズの自由度が高い。DVDスーパーマルチドライブかブルーレイディスクドライブを選択可能。
  • メリット:自分の欲しいスペックに細かく調整できる。
  • デメリット:ミニPCというより、やや大きめのミニタワー型デスクトップPCに近い形状。
  • 向いている人:拡張性やカスタマイズ性を重視する人。
  • 向いていない人:超小型サイズのミニPCを求めている人。
  • 注意点:光学ドライブはケースのフロント上部に取り付けられます。

ただし、これらの内蔵モデルは、ドライブ非搭載のミニPCと比べるとどうしても価格が高くなりがちです。

外付けDVDドライブを後付けするのが現実的

コスト面や選択肢の広さを考えると、多くの人にとって外付けDVDドライブを後付けする方法が現実的です。

外付けドライブはUSBで接続するだけ。ミニPCに後から簡単に追加できます。

  • メリット
    • 内蔵モデルより安価。CD/DVD対応モデルなら3千円以下から購入可能。
    • 使わないときは収納できるので、デスクがすっきり。
    • 机の上でディスクの出し入れがしやすい。
    • ドライブ内蔵のミニPCと比べて、約7千円ほど安く済むケースもある。
  • デメリット
    • ミニPCのUSBポートの給電能力が不足すると、動作しない場合がある。
    • 使うたびに接続する手間がかかる。
  • 向いている人:DVDをたまにしか使わない人、少しでもコストを抑えたい人。
  • 向いていない人:頻繁にDVDやブルーレイを使う人、配線を極力減らしたい人。

外付けDVDドライブを選ぶ前にチェックすべき5つのポイント

いざ外付けドライブを買おうと思っても、種類が多くて迷ってしまいますよね。後悔しないために、購入前に次の5つをチェックしておきましょう。

1. 対応OS(オペレーティングシステム)を確認する

お使いのミニPCのOS(Windows、macOS、ChromeOSなど)に対応しているかは基本中の基本です。特に、最新のmacOSはドライバの扱いが変わることもあるので、商品ページで必ず確認してください。

2. USB端子の形状を確認する

ミニPCのUSBポートは「Type-A」ですか?それとも「Type-C」ですか?

最近のミニPCはType-Cポートが搭載されているものも増えています。購入するドライブのUSB端子が、自分のPCのポートに合っているか、変換アダプタが必要かどうかを確認しましょう。

3. 書き込み速度(対応倍速)を確認する

DVDへの書き込み速度は、ドライブによって異なります。速度が遅いと、データのバックアップや動画の作成に時間がかかってしまいます。特に頻繁に書き込みをする場合は、対応倍速をチェックしておくとよいでしょう。

4. 対応ディスクの種類を確認する

これは最も基本的な確認事項です。

  • 読み込みだけできればいいのか
  • DVD-R/RWへの書き込みも必要なのか
  • CD-R/RWは使うのか
  • より大容量のM-DISC(長期間保存に優れたメディア)に対応しているか

など、自分が使いたいディスクに対応しているかどうかを必ず確認しましょう。ブルーレイディスクを使いたい場合は、ブルーレイ対応モデルを選ぶ必要があります。ブルーレイ対応モデルは7千円台から購入可能です。

5. 静音性を確認する

ドライブは動作中にどうしても回転音が発生します。寝室や静かなオフィスで使う場合は、レビューなどで「静か」と評判のモデルを選ぶと安心です。

外付けドライブが認識しない?電源不足が原因かも

外付けDVDドライブを購入したのに、パソコンが認識しない…というトラブルは少なくありません。

特にミニPCで多いのが、USBポートからの電力不足です。

外付けドライブは、USBポートから電源を供給されて動きます。しかし、ミニPCのUSBポートは省電力設計になっていることが多く、ドライブを安定して動かすのに十分な電力を供給できない場合があるのです。

こんな症状が出たら電源不足を疑いましょう

  • ドライブが認識されたり、認識されなくなったりする
  • ディスクを読み込もうとしてもエラーになる
  • アクセスランプが点滅するだけで動かない

簡単な対処法

この場合、ミニPCのUSBポートから給電するのをやめて、別の電源から給電する方法が有効です。

具体的には、スマートフォンの充電アダプタ(2A以上の出力があるもの)に、USB給電用のケーブルを接続してドライブに電源を供給する方法です。

実際に、この方法で3台目の外付けドライブでようやく動作したというユーザーの報告もあります。(あくまで一例です)

もしドライブが認識しない場合は、まずは電源周りを見直してみてください。

まとめ|自分に合った方法でミニPCにDVD環境を

ミニPCでDVDを使う方法は、「内蔵モデルを買う」か「外付けドライブを後付けする」かの2択です。

  • 頻繁に使う・デスク周りをスッキリさせたい → 内蔵モデル(ただし選択肢は限られる)
  • たまに使う・コストを抑えたい → 外付けドライブ(ただし電源不足に注意)

どちらの方法も一長一短です。この記事で紹介したポイントを参考に、自分の使い方に合ったベストな選択をしてみてください。外付けドライブを選ぶ際は、対応OSやUSB端子の形状を今一度チェックするのを忘れずに。

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