ミニPCでLoLは快適にプレイできる?気になる性能の実態
「ミニPCって小型で便利そうだけど、ゲームはできるの?」
「LoL(リーグ・オブ・レジェンド)をやりたいけど、ミニPCだとカクついたりしない?」
そんな疑問を持っている方は少なくありません。
実際、ミニPCはオフィスワークや動画視聴向けのイメージが強いですよね。でも、最近のミニPCは性能が大幅に向上していて、LoLのような人気オンラインゲームも快適に楽しめるモデルが増えています。
この記事では、ミニPCでLoLをプレイするために必要なスペックの目安と、おすすめのモデルを紹介します。コンパクトなPCでゲーム環境を整えたい方は、ぜひ参考にしてください。
LoLを快適に動かすために必要なミニPCのスペック
まずは、ミニPCを選ぶ前に知っておきたい「LoLを動かすためのスペックの目安」を整理しておきましょう。
LoL自体はそこまで高いグラフィック性能を要求されるゲームではありません。とはいえ、快適にプレイするためには、ある程度の性能が必要です。
特に重要なのは、内蔵グラフィックス(GPU)の性能です。ミニPCの多くは独立したグラフィックボード(GPU)を搭載しておらず、CPUに内蔵された「内蔵GPU(iGPU)」で映像を処理します。
そのため、AMDのRyzenシリーズを搭載したモデルがおすすめです。Ryzenに内蔵されている「Radeonグラフィックス」は、Intelの内蔵GPUよりもゲーム性能に優れている傾向があります。特に「Radeon 780M」は、ミニPC用としてはハイクラスな内蔵GPUで、LoLを高フレームレートで楽しめることで知られています。
また、メモリは16GB以上、ストレージはSSD(できればNVMe) を選ぶと、読み込み速度や動作の安定性が向上します。
ミニPCでLoLをするメリットと注意点
ミニPCを選ぶメリットは、なんといってもそのコンパクトさです。デスクの上に置いても場所を取らず、インテリアにも馴染みやすいのが魅力。持ち運びも比較的簡単なので、自宅と実家やオフィスを行き来する場合にも便利です。
一方で、注意点もあります。小型だからこそ放熱性能が気になるポイントです。ゲームを長時間プレイすると内部温度が上がりやすく、それを抑える冷却設計がしっかりしているかどうかは重要です。
また、ミニPCは基本的に後からグラフィックボードを交換したり増設したりできません。そのため、ある程度の未来を見据えたスペックを選ぶことが大切です。
ミニPCを選ぶときの3つのチェックポイント
具体的なモデルを紹介する前に、ミニPCを選ぶときに押さえておきたいポイントを3つに絞って解説します。
CPUと内蔵GPUの組み合わせをチェック
ゲーム用途でミニPCを選ぶなら、CPUに搭載されている内蔵GPUの種類が最も重要です。
おすすめは「AMD Ryzen 7 7840HS」や「AMD Ryzen 9 7940HS」といった、Radeon 780Mを搭載したモデル。これらのCPUは、LoLを高画質設定でも快適にプレイできるとされています。
エントリーモデルとしては「AMD Ryzen 5 5500U」などもあります。こちらもLoLは十分プレイ可能ですが、高設定での快適さはRyzen 7シリーズに軍配が上がります。
メモリとストレージの容量
メモリは16GB以上が理想です。LoLだけなら8GBでも動作はしますが、OSやバックグラウンドで動くアプリも考慮すると、16GBあったほうが安定します。
ストレージはSSDを選びましょう。特にNVMe接続のSSDは読み書きが速く、ゲームの起動やマップ読み込みがスムーズになります。容量は512GB以上が目安です。
冷却性能と騒音レベル
ゲームプレイ中はCPUに負荷がかかり、ファンが回ります。冷却性能が高いモデルは、ファンの騒音が気になりにくく、長時間のプレイでも安定したパフォーマンスを維持できます。
製品によっては「ベイパーチャンバー」や「大型ヒートシンク」を採用しているものもあるので、気になる方は仕様をチェックしてみてください。
LoLプレイにおすすめのミニPC 7選
ここからは、LoLを快適にプレイできると評価されているミニPCを紹介します。価格帯や性能は異なりますが、それぞれに特徴があるので、自分の目的や予算に合わせて選んでみてください。
1. MINISFORUM UM780 Pro
高性能と冷却性能を両立した人気モデル
MINISFORUM UM780 Proは、AMD Ryzen 7 7840HSとRadeon 780Mを搭載したハイパフォーマンスミニPCです。公式の動作テストでは、LoLを約180 FPSでプレイできたとの報告があります。
冷却システム「Cold Wave 2.0」を採用し、長時間のゲームプレイでもパフォーマンスを維持しやすい設計が魅力。DDR5メモリやPCIe 4.0 SSDにも対応しているので、全体の動作も軽快です。
- メリット:LoLを非常に快適にプレイできる。冷却性能が高い。
- デメリット:価格はやや高め。
- 向いている人:ミニPCで最高レベルのゲーム性能を求める人。
- 向いていない人:予算を最優先したい人。
- 注意点:構成によって価格が変わるので、公式サイトや販売ページで詳細を確認しましょう。
2. AWOW HA7 Mini PC
ハイスペック構成でコスパ重視の人に
AWOW HA7 Mini PCは、同じくAMD Ryzen 7 7840HSとRadeon 780Mを搭載。さらに32GBのDDR5メモリと1TB SSDを標準装備しており、メモリやストレージの増設を考えなくてもすぐに使えるのがメリットです。
RGBライティングが施されたデザインで、ゲーミングPCらしい見た目も楽しめます。
- メリット:大容量メモリとストレージが最初から搭載されている。
- デメリット:OSがDOSのモデルもあるため、構成をよく確認する必要がある。
- 向いている人:購入後すぐに高いスペックで使いたい人。
- 向いていない人:OSが最初から入っていないと困る人。
- 注意点:販売ページでOSの有無や仕様を必ずチェックしましょう。
3. Trigkey Mini PC (Ryzen 5 5500U)
予算を抑えたいエントリーユーザーに
TrigkeyのRyzen 5 5500U搭載モデルは、コストパフォーマンスに優れたエントリー向けミニPCです。LoLはもちろん、軽めのゲームやオフィスワークにも十分対応できます。
メモリは16GB DDR4、ストレージは500GB SSD。必要最低限のスペックをしっかり押さえています。
- メリット:価格が手頃で、LoLが快適にプレイできるとされている。
- デメリット:最新のRyzen 7モデルと比べると性能は劣る。
- 向いている人:予算を抑えつつミニPCでゲームを始めたい初心者。
- 向いていない人:高画質設定で快適にプレイしたい人。
- 注意点:メモリはDDR4なので、DDR5ほどの速度は期待できません。
4. Kingnovy FA780
超小型サイズでデスク周りをスッキリさせたい人に
Kingnovy FA780は、ボリュームわずか0.6リットルという超小型ボディに、AMD Ryzen 7 7840SとRadeon 780Mを搭載した注目モデルです。Notebookcheckのテストでは、LoLで約175 FPSを記録しています。
USB 4ポートを搭載しており、外部GPU(eGPU)にも対応可能。将来的にグラフィック性能を拡張したい場合にも選択肢が広がります。
- メリット:極小サイズながら高いゲーム性能を持つ。拡張性もある。
- デメリット:ブランドの実績が比較的新しい。
- 向いている人:デスクスペースを徹底的に節約したい人。
- 向いていない人:長年実績のあるブランドを好む人。
- 注意点:CPUは7840HSではなく7840Sを搭載しています。
5. Beelink SEi12
Intel CPUが好きな人やオフィス兼用で使いたい人に
Beelink SEi12は、Intel Core i5-12450Hを搭載したミニPCです。AMDモデルほどのゲーム性能はありませんが、LoLは十分プレイ可能なレベルにあります。
オフィスワークや動画編集などの用途もこなせる汎用性の高さが特徴です。
- メリット:Intel CPUを搭載。価格が比較的安い。多用途に使える。
- デメリット:AMD Ryzen搭載モデルと比べるとゲーム性能ではやや劣る。
- 向いている人:Intel CPUを好む人、オフィス用途も兼ねる人。
- 向いていない人:ゲーム性能を最優先する人。
- 注意点:メモリはDDR4です。
6. BOSGAME P3
ネットワーク環境を重視するゲーマーに
BOSGAME P3は、AMD Ryzen 9 6900HXとRadeon 680Mを搭載したミニPCです。Radeon 780Mよりは性能が落ちますが、LoLは十分快適にプレイできる水準です。
特筆すべきはDual 2.5GbE LANを搭載している点。有線LANで高速なネットワーク環境を構築したい人にはうれしい仕様です。
- メリット:高性能なネットワークポートを搭載。ゲーム性能も十分。
- デメリット:GPUはRadeon 680Mで、780Mよりやや性能が落ちる。
- 向いている人:ネットワーク環境を重視する人。
- 向いていない人:最新のRadeon 780Mをどうしても欲しい人。
- 注意点:Radeon 680MでもLoLは十分に快適です。
7. PELADN HA-4
バランスの取れたRyzen 7モデルを探している人に
PELADN HA-4は、AMD Ryzen 7 7840HSとRadeon 780Mを搭載したコストパフォーマンス重視のモデルです。
16GB DDR5と512GB SSDという構成で、必要十分なスペックを備えています。
- メリット:Radeon 780M搭載でLoLが快適にプレイできる。価格も比較的良心的。
- デメリット:16GB RAMと512GB SSDはやや少なめに感じる場合がある。
- 向いている人:コストパフォーマンスに優れたRyzen 7モデルを求める人。
- 向いていない人:最初から大容量ストレージやメモリを求める人。
- 注意点:構成をカスタマイズできる場合があるので、販売ページで確認しましょう。
ミニPCでLoLをするときのよくある疑問
Q. ミニPCでLoLはカクつかずにプレイできますか?
適切なスペックのモデルを選べば、快適にプレイできます。特にRadeon 780Mを搭載したモデルは、LoLを高フレームレートで楽しめることが確認されています。ただし、プレイ環境(解像度や画質設定)によって体感は変わるので、自分のモニターに合わせた設定を試してみてください。
Q. どのくらいの予算があれば良いですか?
エントリーモデルなら5〜8万円程度、快適にプレイしたいなら8〜12万円程度が目安になります。Radeon 780M搭載モデルはやや価格が高くなりますが、その分ゲーム性能は大きく向上します。
Q. ミニPCは発熱が心配ですが大丈夫ですか?
ゲームプレイ中は確かに発熱しますが、最近のミニPCは冷却設計が進化しています。特に紹介したモデルの多くは、大型ファンやヒートシンクを搭載し、熱対策がしっかり行われています。ただし、エアフローを確保できる場所に設置することは大切です。
LoLを快適に楽しめるミニPCを選んで、コンパクトなゲーミング環境を手に入れよう
ミニPCは、場所を取らずにゲームを楽しめる便利な選択肢です。LoLのような比較的動作要件が軽めのゲームなら、最新のミニPCで十分快適にプレイできます。
選ぶときのポイントをおさらいしておきましょう。
- CPUと内蔵GPU:Radeon 780M搭載のRyzen 7シリーズがおすすめ。予算が限られているならRyzen 5でも十分。
- メモリ:16GB以上を目安に。
- ストレージ:NVMe SSDで動作の軽快さを確保。
- 冷却性能:長時間プレイするなら冷却設計の良いモデルを。
今回紹介したモデルは、どれも実在が確認でき、LoLのプレイが可能とされている製品です。自分の予算や使い方に合わせて、最適な一台を選んでみてください。
価格や在庫は日々変動するので、購入前には必ず公式サイトや販売ページで最新情報を確認することをおすすめします。


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