MINISFORUMのキーボード、特にMKB-i83を手に入れたものの、「@が入力できない」「記号が思った通りに入らない」と困っていませんか?
実はそれ、キーボード本体の故障ではなく、Windowsの設定が英語配列になっていることが原因であるケースがほとんどです。
この記事では、MINISFORUM MKB-i83をはじめとするMINISFORUM製キーボードを、日本語で快適に使うための設定手順を徹底解説します。製品の特徴から接続方法、Windows 10/11での日本語配列変更まで、初心者の方にもわかりやすくまとめました。
MINISFORUM MKB-i83とは?製品の基本スペック
まずは設定の前に、今回の主役であるMINISFORUM MKB-i83がどんなキーボードなのかを簡単におさらいしておきましょう。
MKB-i83は、MINISFORUMが販売するワイヤレスメカニカルキーボードです。アルミニウム合金のフレームを採用し、高級感のあるデザインと耐久性を両立しています。
主な特徴は以下の通りです。
- 3モード接続:有線(USB Type-C)、Bluetooth 3.0/5.0、2.4GHz無線の3通りで接続可能
- Kailh赤軸:リニアで静音性が高く、オフィスや自宅で使いやすいスイッチ
- PBTダブルショットキーキャップ:文字が消えにくく、手触りも良好
- ホットスワップ対応:スイッチを自由に交換できるため、好みの打鍵感にカスタマイズ可能
- RGBバックライト:83個のLEDを搭載し、お好みのカラーに調整できる
- 3000mAhバッテリー:最大300時間の駆動が可能
83キーのテンキーレス設計で、デスクスペースを広く使いたい方や、持ち運びを考慮している方にも適しています。
日本語配列で使うためのWindows設定手順
ここからが本題です。MINISFORUM MKB-i83は英語配列(US配列)のキーボードです。そのままWindowsに接続すると、初期設定では英語キーボードとして認識されるため、キーの配置が日本語配列(JIS配列)とは異なります。
その結果、「@」が「”」になっていたり、「:」がどこにあるのかわからなくなったりするのです。
この問題を解決するには、Windows側の設定を「日本語キーボード(106/109キー)」に変更する必要があります。
Windows 11で設定する手順
- 設定を開く
画面左下のスタートメニューから「設定」(歯車のアイコン)をクリックします。 - 「時刻と言語」を選択
設定画面の左側メニューから「時刻と言語」を選びます。 - 「言語と地域」をクリック
「時刻と言語」のメニュー内にある「言語と地域」を開きます。 - 「日本語」をクリックして「オプション」を選択
言語の一覧に「日本語」が表示されているので、それをクリックし、「オプション」ボタンを押します。 - 「ハードウェア キーボード レイアウト」を変更
「キーボード」セクションにある「ハードウェア キーボード レイアウト」の項目で、「レイアウトを変更する」をクリックします。 - 「日本語キーボード(106/109キー)」を選択
プルダウンメニューから「日本語キーボード(106/109キー)」を選び、「今すぐ再起動する」または「後で再起動する」を選択して設定を完了させます。
Windows 10で設定する手順
Windows 10の場合も手順はほぼ同じです。
- 設定を開く
スタートメニューから「設定」を開きます。 - 「時刻と言語」を選択
- 「言語」をクリック
左側のメニューから「言語」を選びます。 - 「日本語」をクリックして「オプション」を選択
- 「レイアウトを変更する」をクリック
「ハードウェア キーボード レイアウト」の項目で「レイアウトを変更する」を選びます。 - 「日本語キーボード(106/109キー)」を選択して再起動
この設定を行うことで、MKB-i83の各キーが日本語配列と同じ配置で認識されるようになり、日本語入力がスムーズになります。
3つの接続モードと切り替え方
MINISFORUM MKB-i83は、状況に応じて使い分けられる3種類の接続方法を備えています。それぞれの特徴と設定手順を見ていきましょう。
有線接続(USB Type-C)
一番シンプルで安定した接続方法です。付属のUSB Type-Cケーブルを使ってPCと接続します。
- メリット:遅延がほぼなく、ゲームや動画編集などの高い応答性が求められる作業に最適
- デメリット:ケーブルが邪魔になる場合がある
充電もこのケーブルで行うため、バッテリー残量が気になるときは有線モードで使いながら充電するのがおすすめです。
2.4GHz無線接続
付属のUSBレシーバー(ドングル)をPCに挿すだけで使える接続方法です。
- メリット:Bluetoothより遅延が少なく、安定性が高い
- デメリット:USBポートを1つ占有する
初めて使う場合もペアリング作業が不要で、レシーバーを挿せばすぐに認識されます。特にゲーム用途で無線を使いたい方にはこのモードがおすすめです。
Bluetooth接続
最大5台までのデバイスとペアリングでき、切り替えて使えるのが特徴です。
- メリット:USBポートを占有せず、スマホやタブレットとも接続できる
- デメリット:他の無線機器との干渉で遅延が発生することがある
ペアリング手順
- キーボード裏面のスイッチを「Bluetooth」モードに切り替える
- 「Fn」+「1」「2」「3」キーのいずれかを長押ししてペアリングモードにする(数字はデバイスごとの切り替え番号)
- PCやスマホのBluetooth設定で「MKB-i83」を探して接続する
公式FAQによると、Bluetooth接続でデバイスが見つからない場合は、キーボードの電源を入れ直したり、ペアリングモードを再実行することで改善される場合があります。
バッテリー残量の確認方法と充電の目安
MINISFORUM MKB-i83は3000mAhの大容量バッテリーを搭載しており、最大300時間の連続駆動が可能です。しかし、バッテリー残量が気になる場面もあるでしょう。
公式情報によると、バッテリー残量の確認方法は以下の通りです。
- 「Fn」+「Space」キーを押す
この操作を行うと、キーボードのバックライトが点滅し、残量をおおよそ知らせてくれます。
充電は付属のUSB Type-Cケーブルを接続するだけです。充電中もキーボードは使用できるため、バッテリー切れを気にせずに作業を続けられます。
よくあるトラブルと対処法
「@」や「:」が正しく入力できない
先述の通り、Windowsのキーボードレイアウトが「英語キーボード(101/102キー)」になっていることが原因です。この記事で説明した手順で「日本語キーボード(106/109キー)」に変更しましょう。
BluetoothでPCに認識されない
以下の点を確認してみてください。
- キーボードの電源が入っているか
- スイッチが「Bluetooth」モードになっているか
- 「Fn」+「1/2/3」を長押ししてペアリングモードに入っているか
- PC側のBluetoothがオンになっているか
それでも認識されない場合は、公式FAQの案内に従って、一度キーボードの電源を切り、再接続を試してみてください。
バックライトが点灯しない
「Fn」+「Ins」キーでバックライトのオン/オフを切り替えられます。それでも点かない場合は、バッテリー残量が少ない可能性もあるので、充電してみてください。
よくある質問
Q. MKB-i83はMacでも使えますか?
はい。Bluetooth接続または有線接続でMacでも使用可能です。ただし、キーボードレイアウトは英語配列(US配列)のため、Macの設定で「US」または「英語」を選択する必要があります。
Q. キースイッチは交換できますか?
はい。ホットスワップ対応のため、Kailh互換のスイッチであれば工具不要で交換できます。自分好みの打鍵感にカスタマイズしたい方におすすめです。
Q. 付属品には何が入っていますか?
製品には、キーボード本体、USB Type-Cケーブル、2.4GHz USBレシーバー、スイッチ引き抜き工具、キーキャップ引き抜き工具、取扱説明書が同梱されています。
Q. 日本語配列のキーボードは販売されていますか?
現時点では、MKB-i83は英語配列(US配列)のみの販売が確認されています。日本語配列(JIS)が必須の方は、別の製品を検討するか、外付けの日本語キーボードを併用する方法もあります。
まとめ:設定を正しく行えば快適に使える
MINISFORUM MKB-i83は、高品質なメカニカルキーボードを手頃な価格で手に入れられる魅力的な製品です。英語配列であることに戸惑う方もいるかもしれませんが、Windowsの設定を「日本語キーボード(106/109キー)」に変更するだけで、日本語入力も快適に行えます。
この記事で紹介した手順を参考に、ぜひMKB-i83を自分仕様にセットアップしてみてください。
今回のポイントのおさらい
- MINISFORUM MKB-i83は3モード接続対応のメカニカルキーボード
- 日本語入力にはWindowsのキーボードレイアウト変更が必須
- 設定は「時刻と言語」→「言語と地域」→「日本語オプション」から変更可能
- バッテリー残量は「Fn」+「Space」で確認できる
- Bluetooth接続で認識しない場合はペアリングモードを再実行
製品の仕様や価格は変更される場合があります。最新情報は公式サイトや販売ページでご確認ください。

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